1947-10-27 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第24号
炭鑛關係者以外においては、一般の人は國家管理で増産ができるというのが二四・一%であつて、増産ができないというのが五三・七%であります。要するに炭鑛國家管理で石炭の増産ができるというのが三一・五%でありまして、國家管理では増産ができないというのが六八・五%であります。
炭鑛關係者以外においては、一般の人は國家管理で増産ができるというのが二四・一%であつて、増産ができないというのが五三・七%であります。要するに炭鑛國家管理で石炭の増産ができるというのが三一・五%でありまして、國家管理では増産ができないというのが六八・五%であります。
このために炭鑛關係者が、その炭鑛と運命をともにして、一生をその山に捧げておるという事例は、實に多いのであります。これは外國の炭鑛と大分事情が違つておると思うのであります。
○水谷國務大臣 北海道の増産が思うように伸びないということは、きわめて遺憾でございまして、その點は九州地區の計畫量を突破されて増産に邁進されました炭鑛關係者に對しては、まことに濟まないと衷心お詫びする次第でございます。
本日の炭鑛關係者に對する本院の感謝決議は、御承知のごとく各派代表が熱心に双手を擧げて贊成せられまして、滿場一致を以て決議されました。この問題はそれにも優るとも劣らない全國民の總意に基ずく決議に運びたいと思つておりますが、何かこれについて御所見がありましたらば、この機會に承りたいと思います。
炭鑛關係者あるいはトラツク業者の方々は、いずれも參りまして、石炭増産のための輸送隘路を訴えてまいつている次第であります。